身体に優しいメタルフリー治療
「メタルフリー治療」を、ご存知でしょうか？ メタルとは、金属。つまり、金属を使わない治療のことです。従来虫歯治療には、銀のインレー（詰め物）やクラウン（被せ物）が使われてきました。しかし最近では、この「銀歯」を見直す動きができつつあるのです。
なぜ今、メタルフリー治療？
それでは、なぜメタルフリー治療が注目されるようになったのでしょうか？ それは、まずは見た目の問題。銀歯が目立つことが、後々になってコンプレックスとなるおそれがあるからです。
そしてもう一つには、銀歯がもたらす身体への影響が挙げられます。身体への影響として、わかりやすい例が金属アレルギーです。メタルフリー治療では、その心配がありません。
現在の日本の歯科医療は、残念ながら“歯科先端国”の域には入っていなのが現状です。現在日本では、先端国であり安全基準の高いスウェーデンでは使用されていない銀歯を使用しています。日本では、それほど安全性が確実でない合金が使用されていると言えるのです。
見た目を求めることによって心に優しく、そして身体にも優しいメタルフリー治療。近年注目されている理由は、ここにあるのです。
メタルフリー治療の素材と特徴
| 素材 | メリット | 主な用途 |
| コンポジットレジン （白いプラスチック製） |
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| オールセラミック
（セラミック製） |
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| ハイブリッドセラミック （プラスチックとセラミックを混合） |
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| ファイバーコア
（グラスファイバー樹脂製の土台） |
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身体の内部と直接つながるお口の中の治療には、安心・安全な素材を使いたいものです。最適なメタルフリー治療については、お気軽にご相談ください。
